製品プラン
BlackBox Suiteは、情報漏洩対策のためのアクセス監視ツールとして、必要不可欠な機能がすべてパッケージされています。
ご予算や対策状況に合わせて、機能を使い分けることも可能です。
BlackBox ライセンス
BlackBoxは通常、1企業に1ライセンス(1サーバー)で運用し、複数の監視対象システムのアクセスログを収集できま
す。
収集されたアクセスログを、BlackBoxの機能を用いて、様々なセキュリティ基準を満たす監査運用が行えます。
企業によって、以下のライセンスを使い分けて、段階的に、効果的に、情報漏洩を防ぐ対策が行えます。
Essential
ミニマムスタートに適したプラン。データへのアクセスログを取得し、検索できる機能を低価格でご提供。「今すぐアクセスログを取得しておきたい」「まずは準拠効果を対策しておきたい」という企業様に有効です。
- ダッシュボード画面
- アクセス方法を基準にして、誰がどのデータにアクセスしたのか追跡
- 管理者権限設定、アクセス履歴の管理
- 取得ログの運用管理
- ログサーバーのリソースを確認
Basic
ログ取得だけでなく、自動チェックを行いたい企業様に適したプラン。リスクあるアクセスを自動抽出、個人情報へのアクセスを集中して監視したい企業様に有効です。
Essential機能に加えて
- ユーザーを基準にして、アクセスログを追跡
- 漏れたデータを基準にして、誰がどのようなアクセスをしたのか追跡
- リスクのあるアクセスをパラメータ定義し、自動抽出
- 個人情報を定義して、その他のデータへのアクセスと区別
- ログインポリシーの変更
- 運用スケジュールの変更
- 休日・祝祭日設定
Standard
情報漏洩を防ぐアクセス監視ツールとして、必要不可欠な機能がすべてパッケージ。不正を未然に防ぐ監査活動を助けるインシデント管理機能など、すべての機能がパッケージされた、最適なプランです。
Basic機能に加えて
- インシデント管理
- 個人情報へのアクセス以外のアクセスログを自動除去
- アラート通知
- 正規表現を用いて不正を自動チェック
- ログ改ざんチェック
- 管理者権限設定、変更履歴
Trace Seriesライセンス
BlackBoxで監査するアクセスログを取得するのが、TraceSeriesです。企業内システムの個人情報や機密情報へのアクセ
スを取得するために、以下の3製品の組み合わせで、すべて取得が行えます。
どの製品が、何ライセンス必要か、お気軽にお問合せください。
WAS-Trace
WAS-Traceは、JAVA、ASP、PHPなどで開発されたWebベースの情報システムに対して、アクセス記録を取得するTraceSeriesです。JDBCドライバの支援やSWの変更の必要はなく、環境設定のみで設置できます。
Web/APPサーバ(WAS)へ配置することで、一般的な企業で使われるWeb3階層システムのアクセスの全てをすべて取得することができ、特に、Webシステムにおいて、①④のどのユーザーが、②③のどのデータへアクセスしたか、を紐づけられる唯一の製品です。
対応WAS:Apache Tomcat, IBM WebSphere, Oracle Weblogic, JEUS, JBoss, Wildfly, Resin
Transaction-Trace
Transaction-Traceは、ネットワーク上のデータをミラーポートとしてアクセスログを取得するTraceSeries製品です。監視対象アプリケーションが、Webシステムではなく、C/S型の場合でも、ログ取得できる点が特長です。また監視対象への環境変更がないため、導入のハードルが低く、早期導入が可能です。
対応環境:監視したいアクセスが、パケットミラーリングによって、暗号されていない(または暗号解除ができる)状態で取得できる事(詳しくはお問い合わせ下さい)
X-Trace
X-Traceは、他社製や既存のアクセスログをBlackBoxへ取込み、監視運用を行うことができる、データ連携ツールです。X-TraceのInputとなるアクセスログは、様々な形式に対応しており、またRDBから直接連携することも可能です。
対応Input形式:RDB, FILE(CSV, eCSV, FIX, Custom), API
お問合せ
BlackBox Suiteは、多くの実績を持つ情報漏洩対策ソリューションです。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
利用用途やリスクに応じて、最適なご提案をいたします。